心のバリアを解き放つ

Lafしなブログ

20151027

「心を閉ざす」という表現があります。
私は心を透明なバリアで囲んでいました。

 

透明なのでバリアがあることに気づく人はほとんどいませんでした。

 

バリアがいつつくられたのは覚えていません。
何度か強化された瞬間は記憶しています。

 

バリアによって、自分の心を感じることをやめていきました。

 

でも、外側から自分を守ることができました。
バリアがあるととても都合が良かったのです。

 

感動や感激がない代わりに、苦しむことも傷つくこともない。
いつも明るく、怒らない、泣かない人。

 

そう、泣けなくなっていたのです。
それをおかしいとも思っていなかったのです。

 

長い年月でつくられたので、とるのは至難の業でした。

 

自分の心と向き合うこと、心を感じること、
守っていたものがなくなる怖さ。。。

 

幼い子どもからやり直すような経験でした。

 

いろんな人と出会い、感情を揺さぶられ、
ジタバタして泣きじゃくって
怒りと悲しみの中に居続けました。

 

バリアが薄くなったり厚くなったりを繰り返し、
ある出会いで見事にバリアが砕け散りました。

 

私がバリアで守っていたのは「愛」でした。

 

愛すること、愛されること、どちらも拒否していたのです。
自分を愛の存在と思うことを拒否していました。
愛の存在は大きいけれど、私には怖いものだったようです。

 

実際はとても心地よく、あたたかく、深く、豊かなものでした。

 

今は喜怒哀楽の感情を出し、人前でも感じるままに涙しています。
それは感動・感激の涙でもあります。
泣けることをとても嬉しく思っています。

 

もしも、心にバリアをはっている人がいたら、解き放つお手伝いをさせてください。

 

あなたのハートを解き放って・・・
大丈夫、こわくないよ。

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