生きる支え

Lafしなブログ

私の母は84歳。

彼女の生きる支えは「ご飯を炊くこと」

 

杖なしでは歩くことも立っていることもままならないので

今はご飯を炊くことが役割になっています。

 

ある朝、私が階下に降りていくと

母が自室の前で倒れて起き上がろうとしていました。

 

どうしたの?と聞くと

 

ごはんが・・・ごはんが・・・

足が痛くてご飯が炊けない・・・

と(笑)

 

はい、ここは笑ってくださいね~

 

そんなに痛いなら寝てればいいのです。

 

 

ずっと貧しかったので

白飯だけ(おかずなし)あれば生きられる

そう思って毎日ご飯を炊き続けてきました。

 

『子どもにご飯を食べさせる』

これだけで生きてきたのだと思います。

 

生きる支え

はりあい

というモノです。

 

人間どんな状態になっても

「誰かのために何かをやる」

ことが生きる支えや気力

はりあいになるのだと思います。

 

仕事をやってもらうことは

実は相手のためになっていたりするのですよ。

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