「おじさん」を通して人生をみる

Lafしなブログ

連休の中日

友だちと出掛けた先で

四人の「おじさん」と出会いました。

 

一人目の方は

古民家を改装してパン屋さんを営んでいました。

 

こだわりの食材で

こだわりパンを売る。

店内は女性がやってるのかな?

と思わせるしつらえ。

一人でパンづくりから販売までされているそうで、

味とセンスのよさに驚きました。

 

 

二人目は

道を間違ったときに

わざわざ車から降りてきて

教えてくださった方。

 

ウロウロしていた私たちの車をみて

声をかけてくださいました。

後退の誘導から行き先の案内まで

雨が降っているのに

笑顔での対応。

道に迷ったのに

気分よくなっていました。

私だったらここまでできるかな?

 

三人目は

ジャズ喫茶のご主人。

気に入ったレコードを選び

珈琲をいれる。

 

好きなジャズに囲まれて

珈琲の香りに包まれて暮らす。

 

世のおじさま方のあこがれでしょうね。

 

最後、四人目は……

ここ入って大丈夫かな?

と心の中でつぶやいてしまった

ラーメン屋さん。

 

一人暮らしの部屋に間違って入ってしまった感覚(笑)

お店が汚くても

味はバツグン!

 

を期待したのですが……

その前に、

お鍋洗ってあるかな?

レンゲきれいかな?

というマイナス感情のスタートで

味よりも

「早くここからでなくちゃ!」

と思ってしまいました。。。

 

たった四人でしたが

人生の選択を見せられた一日。

 

どの要素も私にある一面。

 

私はどんな「おばさん」に見られるのだろう?

どんな「おばさん」に見られたいのだろう?

 

「おじさん」の人生に投影した

ファンタスティックな一日でした。

 

 

 

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