忘れてはならない、忘れてしまいたい、忘れたくない・・・
Lafしなブログ東日本大震災から5年 震災当日、私は用事で高崎に向かい、駅ビルの駐車場に着いたところでした。 周りにいた方が東北の方で地震がおきたことを教えてくれて 家についてからは、テレビで流され続ける津波と原発事故の映像に衝撃 翌日から知り合いに声をかけて援助物資を集めて送ったりもしましたが、 自分を責める声と出会うたび <今目の前にある自分ができること、やるべきことをやろう> <責めるのではなく、感謝と祈りを贈ろう> と思いながら、黙々と果樹園の作業をしました。 数週間後、セミナーで会った友達の 何もしない人、 何もできない自分に腹を立てました。 でもこれは彼女の正直で素直な言葉。 「誰も悪くない。 そう思えるようになったのはずいぶん後になってからですが・・・。 忘れてはならない、と思う人 ただ、 今日も同じ言葉にもどる 『未来のために過去を愛そう』
さまざまな想いをもったまま今日を迎えた方がいらっしゃるでしょう。
運転中だったので何がおきたのかわからず、
立体駐車場が壊れるんじゃないかと思いました。
地震直後はまだメールができたので
東北に住む知り合いやメンターの方の無事が確認でき
信号が消え、渋滞になりつつある町を抜けて家に戻りました。
なぜか涙が止まらず。。。
その夜は長野県北部の地震。
何もできない自分と向き合う日々。。。
「何かやれと言われても困る。私だって大変なんだから」
という言葉を聞いて、その時は怒りすら感じました。
おきたことに対して、何をやり、何をやらないか、決めるのは人それぞれ。」
忘れてしまいたい、と思う人
忘れたくない、と思う人
それもそれぞれが決めればいい。
過去にたくさんの命を奪った災害があり、
失ったものがあるという事実を消し去ることはできない。
その過去を含んで、未来は創られていく。