収穫を味わう
Lafしなブログ
プルーンの収穫がすべて終わった。 過去に一度、同じようなことがあった。 次の桃は良いものかもしれない、 採っても採ってもガッカリな桃ばかりだった。 すべて採り尽くしたとき涙が出た。 最後の一つまであきらめずにやったことに対して 私は桃の収穫を通して、 私が果物を育てているのではない 今年は、お手伝いしてくれている人たちが、ガッカリを体験した。 私はまた今年も育ててもらえた。 残念なプルーンの収穫で得たものは この体験はまた私の強みとして発揮されることだろう。
どんなに状態が悪くても「採り尽くした」
桃に病気が発生して、良い状態の桃が1割もなかった年。
その頃は一人で収穫していた。
今度こそ良いものかもしれない、
きっと良いものがあるはず・・・
採らずにやめてしまおうとなんども思った。
そして、
なぜか「生かされている」と感じたから。
自分のエゴと闘っていたのだ。
”私が果物たちに育ててもらっている”
それでも途中で投げ出さず
「今日は少し良いところがあったよ~」
「ここは残念なのばかりだった・・・」
と言いながら採り尽くしてくれた。
残念な状態でも生ってくれたプルーンと、
手伝ってくれた方たちと、
「こんな年もあるよね、でも大丈夫美味しいよ、来年楽しみにしているからね」
と励ましてくれたお客さんにだ。
『自然のチカラのありがたさ』と『人のチカラへの感謝』