私がピアノを買うのをやめた理由
Lafしなブログ
スノーシュー体験談の続きを期待してくださった方、 先日ラジオを聞いていたら それを聞いて思い出したんです。 グランドピアノで乙女の祈りを弾く! 昭和の子どもの願いですね(笑) 子ども心に家が裕福ではないことはわかっていたのですが もちろんピアノは買ってもらえず 予想通り、ちっともうまくなりません。 だってピアノじゃないんですもの。 フガフガな気の抜けたような音のオルガンです。 古い日本家屋の薄暗い部屋にオルガン。 “グランドピアノで乙女の祈りを弾く” 姿とは天と地でした。。。 一番の仲良しの友達の家にはグランドピアノがあり 私も 『私が上手くならないのはピアノがないからだ!』 と決め、ある程度通って教室をやめました。 それ以来の憧れです。 大人になったらピアノを買う! というのをラジオを聞いて思い出したんです。 あ~~~、買える! どこに置こう? 車に興味のない私は、 そんな時ふと目に入った 電子オルガン 箱に入ったまま部屋の隅に追いやられていました。 これを買ったときの記憶もセットでよみがえります。 結婚中、元夫がゴルフクラブを買うのが不満で、腹いせにこのキーボード買ったんです。 その時も「弾こう!」って思ったんですよ、一応は。 これ、繰り返しかな??? 私、ピアノを買って、本当に弾くのかな??? 自分の心に問いかけました。 ピアノが欲しい ピアノがあったらカッコいい 家にピアノがある暮らしをしてみたい これらの答えは 言葉を返せば ピアノがあるのはお金持ち ピアノはぜいたく品で持っているだけでいい感じがする 高級なものがある暮らしをしてみたい まだ私の中に「モノがある=豊か」という意識が根強くありました。 豊かさの基準はそれぞれ違うので、 憧れを満たす まだ私の中にあったこれらの気持ちによしよしして。 今のまま=豊か 豊か=シンプル にもっとシフトしたいなと思いました。 どうやら私の暮らしに「ピアノ」は必要ないようです。 私の中にこびりついている劣等感も出しておきたかったので書き記してみました。 劣等感を埋めるためにお金を使いたくないな~。 誰かに何かを自慢するためにお金を使いたくないな~。 どうやら今私はお金を使いたいようです(笑) ではそれはまたいずれ。。。
すみません。
今日はちょっと違うお話です。
「子どもにピアノを買わなくなった」
という内容でした。
お金がないわけではなく、
親は外車に乗っていても
ピアノを子どもに買ってあげないらしいのです。
私の子供の頃のあこがれは『ピアノ』でした。
習い事と言えば、
そろばん、習字、ピアノの時代でしたから
私も親に無理を言ってピアノ教室に通わせてもらいました。
「ピアノを習いたい!
ぜったいに通うから~~~」
とお願いした気がします。
親せきから足踏み式のオルガンを譲ってもらいました。
そんな環境で練習する気にもならず
レッスンにいっても褒められることはなく
私が憧れていた
三姉妹全員が上手だったんですよ。
「ピアノさえあれば弾けるに違いない」
もう誰の許しを得なくても自分で買えるではないかっ!
床の補強した方がいいよね?
久しぶりの大きな買い物にワクワクです♪
(いろんな音に変換できるキーボード)
二回ほどしか音を出していませんが・・・。
音を奏でるとか
誰かに聴かせてあげたいとか
メロディーを紡ぎだすこととは関係なかったのです。
私の「貧しさ」への抵抗や劣等感をうめるための道具。
何を買って、何に囲まれて暮らすのかは自由です。
プライドを満たす
モノでアピールする
これが
「私がピアノを買うのをやめた理由」
でした。
これについても考察が必要ですね!