「血のにじむような努力と練習」羽生選手のことばより
Lafしなブログ
朝、講座に向かう途中、道端でうずくまる少年がいました。 びっくりして車を止めると、側溝に吐いていました。 あたりを見回すと、少し先の広場で それにしても、吐くほどに練習するなんて! ふとフィギュアスケートのNHK杯でトップをとった羽生結弦選手のことばがよみがえりました。 『血のにじむような努力と練習をしてきた』 一カ月前の大会で惨敗し、持病のぜんそくが悪化するなかでも、 ふだんのインタビューでは温和な雰囲気の羽生君 悔しさをバネにするチカラ 望む未来を手に入れるのは並大抵の努力ではできない。 私の望む未来はなんだろう? 未来への方向性が少し明らかになった一日でした。
「だいじょうぶ!?」と声をかけていると、
もう一人足を引きずりながら「大丈夫か?」と少年が近寄ってきました。
良く見ると二人ともトレーニングウェア。
高校生らしい人たちが座り込んで苦しそうにしていました。
どうやら、部活の練習中だったようです。
運動部とは無関係だった私には朝から衝撃でした。
努力で不安を打ち消したのだとか。
闘志あふれるということばとはほど遠い感じだったのに。
「やる!」と自分で決意すること
練習し続けること
その努力と練習があったからこその自信。
20歳のスケート選手と朝から吐く高校生に勇気と感動をもらいました。
そこに近づくためになにができるだろう?