大相撲のビジネスモデル、その①清めの塩

Lafしなブログ

大相撲9月場所を溜まり席で観戦して感動した、くるみさわです。

お相撲には付き物の「塩」からの気づきを書きます。

相撲を取る前に塩をまく。
これは幕内と呼ばれる番付が十両以上の力士に限られます。

場(土俵)をきよめ
同時に心をきよめるのでしょう。

先日は、溜まり席という至近距離で観るチャンスをいただいた。

観察していると、
幕下の取り組みでも、
力士が怪我をした時
鼻血などの血が土俵に落ちた時
呼び出しさんが塩をまいていた。

特に「血」が落ちた場所を見つけて塩で覆うようにしていた。

土俵を常に浄化された場にするために
力士が前の取り組みの負の要素を引きずらないために
怪我が続かないように
その一番に集中できるように
なのだろう(推測)。

長く続くものには長く続く理由がある。

力士にとっては幕内に上がって自分で塩をまけるようになる、
それもひとつの目標だ。

あなたのビジネスに当てはめて考えてみるとどうだろう?

集中するために
継続するために
安定するために
負の要素を断ち切るために

決まった行為、行動をしていますか?

これは神社仏閣にお参りに行くとかの大々的なことよりも

手を洗う、口をゆすぐなど
小さくて、いつでもどこでも出来そうなことにしておくと
すぐに立ち直るきっかけがつくれます。

大相撲のビジネスモデルの気づき、その①は塩でした。

※その②があるかは定かではありません(笑)

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