新しい道は楽しいけれどパワーが必要(初スノーシュー体験より、その4)

Lafしなブログ

「スノーシューの続きはまだですか?」
という隠れファンの方から催促のメッセージが届きました!
ちょっとボヤっとしていたら二日も経ってしまいましたね(^_^;)
待っていただいて嬉しいです。
ありがとうございます。

それでは「初スノーシューからの気づき」折り返しの
4日目です。

新しい道は楽しいけれどパワーが必要

スノーシューメンバー7名は林道の途中でフジケンさんから「ストップ」の指示。
少しずつ間隔を開けて立ち止まります。

フジケンさん:お待たせしました、ここからは人生の下り坂を駆け下りちゃってください!

作られた道を踏み外し、さらに「駆け下りろ」という指示!!!

林なので木の間を抜け、
1メートルほどの積雪なので、いつもなら届かない枝をよけて、
雪の下には枝や低木があってはまるかもしれないのに、、、

「駆け下りろ!」と。。。

スノーシューを履いて歩くことにも慣れてきたとは言え
「駆け下りろ」とはなんてどSな指令。。。

これは嬉しい(笑)

人が作った道は歩きにくいって思っていましたし
常に道を踏み外したい私には「嬉しい指令」です!

フジケンさんの「GO!」の掛け声で駆け出します!

ワタクシ、初めてでしたが駆け下りました!

気分はウサギの気持ちで
ぴょんぴょんはねながら
木々の間を抜け
枝をよけ
よけたつもりが・・・

よけきれず帽子がブワッと当たってズボボボボ。。。

はい終了。。。

短い距離でしたが駆け下りました!

月面はこんな感じかもしれない?
と思うようなふわふわ感。

進む先を見て
リズミカルに
足を運ぶ。

右足が沈む前に、左足に乗る
左足が沈む前に、右足に乗る
この繰り返し。

と、軽やか風に書いていますが

息切れハンパないです。

落とした帽子はほんの1メートルほど上に落ちているのに
たどり着けません(^_^;)

もがきながら雪をかき分けて帽子を拾います。

「ふう~~~~~」
一息ついて立ち上がり、
今度はゆっくり降りてみました。

なんとまあ、

ゆっくり降りると埋まるんですよ。

リズミカルにはねていた方が進みやすい(下りなので)。

進みやすいけど重心を保つ筋肉やバランスをとるパワーが必要。

ゆっくりの時は新雪の重さをしのぐパワーが必要。

自分だけの新しい道をゆくには
いずれにせよ何らかのパワーが必要なんだなと。

そう、切り拓く開拓者が一番パワーを使うのです。
二番目以降はルートやツールやノウハウをアレンジしたり活用できるので、一番手よりラクになっているハズなのです。

『新しい道は楽しいけれどパワーが必要』

ということなのです。

パワーといっても単純なチカラ(筋肉)だけでなく
先を見る、読むチカラ
必要なツールを見つける、集めるチカラ
それらを組み立て、組み合わせるチカラ
補うチカラ、削るチカラ
さまざまなパワーから構成されている。

このスノーシューでの体験は、
自分の肉体と頭脳とツール(スノーシュー)をシンプルに組み合わせたモノ。

まるで開拓者の気分です!
ドヤっ!!!

そこで私はフジケンさんに
「誰も歩いていない道のほうが歩きやすいし楽しいです!」
と伝えたところ

『二番目ってこともありますね』
というお返事。

え?えええ???
二番目???

ということで、
5)いつ、誰と歩くかがとても重要

に続きます。

お楽しみに~!

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