「同じ土俵」にあえて上がってみる

Lafしなブログ

御嶽海関の優勝に湧く長野県です。
私はビジネスの視点でお相撲からのヒントをお伝えします。

『同じ土俵に上がらない』

とか、
「同じ土俵に乗らない」
という言葉を聞いたことがあると思います。

例えば、
ケンカを吹っかけてくる人に合わせてケンカしてしまう。
こんな感じ。
多くはマイナス要素の強いときに使われます。

相撲の世界は全員が同じ土俵で勝敗をつけます。
それが相撲のルールだから「土俵」が必要です。

自分でビジネスをしている、
これからビジネスをやりたい、
という方に
Lafしなやか塾でお伝えしたいのは3つ。

1)自分の土俵を持つ
2)同じ土俵で異彩を放つ
3)そもそも「土俵」という勝敗の気持ちを手放す

です。

一つずつ見ていきましょう。

1)自分の土俵を持つ
これは多くの方が言っています。
ビジネスに当てはめるなら、
差別化、区別化をして
自分の分野を作っていくこと。

2)同じ土俵で異彩を放つ
この表現ならどうでしょう?
土俵は同じ。
そこで『異彩を放つ』
異彩とは、「異なった趣」だそうです。

同じジャンル(土俵)ですが、
勝ち負け、順位というより
〇〇賞をもらう感じ。

お相撲でいうなら
「敢闘賞」「殊勲賞」「技能賞」

ビジネスでここを狙うのも良いよねって思うんです。
そして賞の名前はお客様につけてもらうとかも楽しい。

私なら「ズッコケ賞」「センスないで賞」とか嬉しい(笑)

個人的に過去を振り返っても『異彩を放つ』系でした。
女子大時代、毎週のように合コンがあり、
友だちは美人や可愛い子ばかり。
まさに「同じ土俵」では勝負にならない。

そこで私が選んだのは・・・
ご想像の通り “笑い”
場を盛り上げる役に徹したことで
トーク術も磨かれ、
場の仕切り術(仕切っていると思わせない方法)、
つまらなそうにしている人へのフォローの腕も上がりましたし、
実は一番人気の男子とも仲良くなれる特典がありました(≧▽≦)

これは「同じ土俵」だったから習得できたことです。

戦うためではなく、
いかに『異彩を放つ』かを試すために
あえて同じ土俵に上がってみる。
腕を磨きたい方にはお勧めの方法です。

3)そもそも「土俵」という勝敗の気持ちを手放す
ビジネスにおいて勝敗を考えてしまうときって
収入や人数、住まいや持ち物など
・同じ職種の人と比べている
・同年代と比べている
・友だちと比べている
どれも視点がお客様にはありません。

ビジネスの視点はすべて「お客様」に向いているのが本当です。
そして、

お客様を喜ばせたり幸せにすることに勝ち負けはない。

お客様のために自分ができることをひたすら考えていたら、
勝敗なんてそもそも“あうとおぶがんちゅう”
目に入らないってことです(古い)

3つお伝えしましたが、どの方法も大事です。

合うか合わないかは、ぜひ試してから決めてみてください。

合わないコトをやってみるから、
見えてくること気がつくことがあります。

可能性の選択肢はいくらでもありますよ~!

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