「今の自分はどう思っている?」インタビューしていただきました!
Lafしなブログ
昨年、2年続いた朝活でつながりができた いつもは私が聞き手になることが多いので 対談形式でまとめていただきましたので 「インタビューを終えて」 ※〔紗〕は紗矢香さん ===ここから=== 傷んでいても、美味しい。”まるごと”を味わい尽くす 紗:本日はインタビューよろしくお願いします。 果樹園、コンサルタント、ニュースレター作成代行、 静:よろしくお願いします!そうですね、 普通の日常生活で充分に良いものがあって、 お客様は コンサルをしていても、あるものに目を向ける、 見栄えが良い感じでキャッチコピーをつけてサービスが売れたとしても、 紗:ないものを取ってきても・・・みたいな? 静:「それじゃダメなの?それいいじゃん!」という 果物だって、ちょっと傷んでいても昔は大事に食べていたはずなのに 紗:お話を聞いて、お店に並んでいるものは「キレイなもの」が 静:そうそう。果樹園など、農業から学ぶことは多いですよ。 でも農業とはそういうもの。 紗:深いですね・・・。 静:「効率を考える」という意味では農業もコンサルも一緒です。 紗:季節に合わせた農業のやり方と、 静:ビジネスは1年中できるような気がしますが、 「春だから種を蒔ける」と思うように 冒険は楽しむもの。 紗:運営されているコミュニティ「Lafしなやか塾」のLafは 静:私の場合、「起業してすごいね。」 だから、コミュニティ名に含まれている「冒険」は そして、冒険は大変なことでも頑張るものでもなく、 私は最近、やっと「これだ!」と思える 紗:素敵です!どうせ冒険するなら楽しみたいですよね。 静:そうです。 かといって、奇抜なことをやっている気もないのですが、 思いったら即行動。 フラットであれば、 紗:迷わない、悩まないとのことですが 静:ちょっとドライに聞こえるかもしれませんが 私の弱点は共感能力がないところ。 紗:なるほど。考えてみると、共感してもらえるのは嬉しいですが 静:私、チャイルドラインという子どものお悩み相談を受ける もちろん、話を聞いて最初は寄り添いますが、 一緒にボランティアをしている人からは 紗:フラットに客観的な視点で話を聞いてもらえると、 静:私がコンサルで喜びを感じるのは、 サナギから蝶への変化はまったく別物になる感じですが、 その人の良さが ただ、これにも一つ影の部分があって。 だからこそ 紗:早いもので、インタビューも終わりの時間が近づいてきました。 静:私は「○○のプロ」と言えるような専門性は持ち合わせていません。 果物と人を一緒にしてはいけないですが ************ インタビューを終えて まぁ、いいか。 しずえさんと話をしているとそんな気持ちになった。 より良く生きたい、 今の私を見つめてみる。 そうすると、責めすぎない意気込みすぎない、 傷んだ果物についての話だったけれど、 これが「しなやかさ」というものなのかな。 心が騒ついたり傷ついたと思ったら、 採れたての果実を丸ごとそのまま味わうように、 ===ここまで=== 最後の紗矢香さんからの 紗矢香さんのコトバが好きでお願いしたので。 私にはこの「インタビューを終えて」が 紗矢香さんありがとうございました! あなたもインタビューを受けてみませんか? 自分では見えない違う角度から見せてもらえます!
ライターの紗矢香sayakaさんにインタビューしていただきました。
聞いてもらうことで
『今何を想っているのか?』
を知りたかったんです。
読んでいただけると嬉しいです。
そして、最後の
がすごく気に入っているので、
ぜひ最後まで読んでみてください!
〔静〕は私です。
お話できるのをうれしく思います!
まずはしずえさんの活動についてお聞きしたいです。
Lafしなやか塾の運営、セミナー講師など同時並行で
様々な活動をされていますが、
すべての活動に共通しているものはありますか?
共通のキーワードは「日常」です。
自然なままのものを大事にしたいと思っています。
たとえば果樹園だったら、
虫に食われて少し傷んでいる果物でもそのまま安値で販売しています。
「傷んだ部分を取り除いて、ジャムやお料理に使うから大丈夫。」
と言って買ってくださるんです。
実は、そういう傷んでいるものが甘くて美味しかったりするんですよ。
無駄なく、自然なものをうまく取り入れてくださるのがうれしいです。
すでにあるものを無駄にしない考えでやっています。
日常の自分からあまりにもかけ離れたものではなく、
ふんわり自分のちょっと先にあるものを目指すというか。
そこに自分がないと後から苦しくなってしまうので。
あるもので勝負するって感じですかね?
「もったいない精神」があるんですよね。
私、ケチなんですよ(笑)。
今はキレイなものしかお店に並んでいない。
「傷んでいるものはダメ」となっていくのは残念なので、
すべて売りたいんですよね。
求めている人に食べていただいて、お金とモノの良い循環を回したいです。
当たり前だと思っている自分にハッとしました。
自然を扱う果樹園のことだけでも、興味深いお話がたくさん聞けそうですね。
今日は午前中にお友達と味噌づくり用の大豆を選り分ける作業をしていました。
作業を一緒にやっていたお友達が
「自分の作業効率が悪い。全然はかどらない。」
と言っていたんです。
はかどらない、効率が悪いことをやり続けるものなんです。
大変だけど、おもしろい。
自然相手なので怒ってもしょうがないですし。
家があって暮らしていける前提ですが、
「何かあってもやるしかない」とあきらめるのも早いです。
「農業は効率が悪い」とのことですが、
コンサルのお仕事は「いかにして売り上げを伸ばすか?」と
成果や効率を求められるイメージがあります。
私の中で農業とコンサルは真逆に思えたのですが、
両立されているしずえさんにとってはいかがでしょうか?
手間がかかる農業も、
本当にやらなくていいことはやらないんです。
やることがどんどん増えてしまうから、やらないことを決める。
冬は種を蒔かないとかね。蒔いても芽が出ない時期だから。
ビジネスも一緒で、
絶対無理だとわかっている時期には”種を蒔かない”と決めています。
ビジネスの育て方は通ずるものがあるのですね。
自分のバイオリズム、世の中の流れを読んで
良い時期にやった方がいいですよね。
「今が頑張りどきだよ」というタイミングに乗れたら、
その人の良さが活きてくると思っています。
先ほども話しましたが、コンサルで意識しているのは、
新しいものを取り入れるよりその人が本来持っているものを活かすこと。
そんな急に「新しい自分」にはなれませんからね(笑)。
「どう思われるか?」ではなく「どう思うか?」
「Life is Adventure & Fantasutic〜人生は冒険だ、人生は素晴らしい〜」
の意味が込められていますが、
しずえさんはどういうものが冒険になると思われますか?
と言っていただくことがあるのですが、
起業自体は冒険だとは思っていなくて。
まだ人生で冒険と言えるものはしていないので、これから冒険したいです。
「私もこれから冒険したいので、
同じように冒険したい方は一緒にしませんか?」
という意味合いを込めています。
冒険の大きさや基準は人によって異なりますが
「あなたにとっての冒険を一緒にどうでしょうか?」と。
”ファンタスティック”なものであればいいなと思います。
冒険とファンタスティックを見つけました。
それは
「2023年にはポニーを飼って、ポニーに乗って、ポニーと暮らす。」
です。これを考えているだけでワクワクしてきます!
ちなみに、ファンタスティックの意味は
「素晴らしい」「素敵」といった意味以外にも「風変わりな」「気まぐれ」
という意味も込めてコミュニティ名にしておられるのですね。
私自身は昔から人からどう思われるかを気にしないところがあります。
変だと人から言われたとしても「だから何?」としか思わない。
そういうところが風変わりなのかもしれません。
何かをやる時に周りを基準にしていません。
「自分が楽しいのか?」
その感覚が一番の基準になっています。
人に相談することもしませんでした。
悩まず、迷わず直感で動く。
やっておけばよかったと思う前にやっているので、
後悔したことは今までで一度もありません。
”そのまま”でも変化していると気づける。
コンサルを受講されているクライアントさんが
ビジネスについて悩まれているとき、
しずえさんはどんな風にアドバイスされるのでしょうか?
「これをここまでやれば、これだけ進める。
でもやらなかったらここまでだけど、どうしますか?」
とクライアントさんに聞きます。
「そうだよね、悩むよね。」と寄り添うことができなくて(笑)。
行動するか、しないかのどちらかしかないことをお伝えしています。
共感だけでは救われないこともあるような気がします・・・。
ボランティアをしているんですけど、
そこでもスタンスは同じかもしれません。共感しないところが。
子どもと同じ目線で話をします。
自分がおとなだからと言って、おとなとして話を聞かない。
そうするとぽろっと本音が聞けたりするんです。
「くるみさんと話をしている子は、みんな最後には笑う。」
と言われました。
フラットな関係で話を聞いていると、
お友達のように話をしてくれるようになるんですよね。
ちょっと冷静になって悩みを見れるのかもしれないですね。
しずえさんとお話をしていると、
変わるきっかけをもらえそうな気がします!
クライアントさんがカニの脱皮のように
変化される過程をサポートできることです。
カニの脱皮は、姿カタチが変わりませんよね。
中身が詰まって大きくなる変化でしょう?
そのままオモテに出て大きくなればいいなと思っています。
サナギから蝶への変化は目に見えてわかりますが、
脱皮して大きくなってもカタチが変わらないと、
変化に気づけない場合もあるんです。
「そのままでいいじゃん!そのままでも変われている!」
とクライアントさんに思ってもらえるよう、サポートしたいですね。
あっという間の楽しい時間でした!
最後の質問です。
今後の抱負について聞かせてください。
ですが、それを逆手にとって何かに特化せず、
その人のまるごとをみて良さが引き立てる活動ができればと思います。
「傷んだ果物でも美味しいから、丸ごと食べる」
みたいに、
「欠点や失敗も全部含めて、自分を好きになってもらいたい。
”素材を活かす”」
そんな感じですね。
それはあきらめとか、なげやりになるとか、
そういうネガティブなものではない。
心の中に生まれていたのは
「これでいいだ、わたしでいいんだ。」
という静かな納得感だった。
もっと成長したいと前向きな気持ちを持つことは行動の原動力になるし、
未来を明るく照らしてくれるものだと思う。
だけど、知らず知らず心と身体が緊張感にさらされてしまうことも
あるかもしれない。
肩に力が入っている自分に気がついた。
マイナスな感情、
さえないなぁと思う日常の一コマ、
漠然とした将来への不安。
すべてを受けとめ、ただただ見つめる。
何も決めつけず、評価もせず
「そんなこともあるよね」と。
「ほどよいわたし」に戻ってこられる気がした。
そして、思い浮かんだのは
「傷も隠さない。」
と潔く言ったしずえさんの笑顔だった。
何かを乗り越えたからこそ出てくる、
力強さと覚悟を含んだ言葉のように思えた。
そして、ただ強さだけではない、
あっけらかんとさっぱりとした心意気も感じた。
またしずえさんのインタビュー記事を読んでみよう。
ちょっとひと休みして
「わたしのそのまま」を味わい尽くす。
そんな時間を愛してみよう。
「インタビューを終えて」は
私からリクエストして書いていただきました。
贈り物のように心に響いています。
何度読んでも嬉しい。
紗矢香さんのnoteはこちらからごらんください。
https://note.com/sayaka_polaris
オススメですよ(*^^*)